CTO MESSAGE
開発責任者メッセージ
PROFILE

池内 駿介取締役 / 開発部門責任者

京都大学大学院 工学研究科博士課程前期修了後、2008年インクス(現ソライズ)に入社、製造業で現場の改善や金型設計などに携わる。その後、ワークスアプリケーションズにて、大企業向け人事・給与パッケージソフトの機能開発・保守を担当。マネジャーとして多数のメンバーを率いた。2016年4月にオープンワーク入社後はWebアプリケーション開発を担当し、2018年10月に開発部門担当の執行役員に就任。2019年11月に取締役に就任。

これまで経験した主な言語・技術
PHP、Symfony、JavaScript、MySQL、Java、COBOL、Delphi、Oracle
自分スタイルを貫いて、「仕事の欲」を思う存分出せる場所

ものづくりからシステム開発へ。ITで製造業を劇的に変えたい

レゴブロック、プラモデルにはじまり、レザークラフト。没頭して何かをつくるのが好きで、高校の友人には「将来ガンダムを作る!」と話していました。そして大学では工学系を専攻。将来は、漠然と「メーカーに行くんだろうな」と思っていました。そのうち「日本のものづくりをもっと強くしたい」という気持ちを抱くようになり、ITの力で製造業を変えようとしていた会社に入社しました。とはいえ、私自身はまともにプログラミングができるわけではないので、システム開発ではなくそれを適用する製造現場を希望し、工場での現場改善、その後金型設計などにも携わりました。ところが、その会社が民事再生法の適用を受けたため、転職することに。ならば自分自身がシステム開発できるようになろうと、一転してシステム開発の世界へ身を置くことになりました。

次のERPパッケージソフトメーカーでは、大企業向け人事・給与システムの開発・保守を担当。仕様検討から設計、開発、テストまで、一連の工程を任せてもらいました。それは、完全な分業制をしいている製造業と比べて、自分がつくったという手応えを感じられる充実した日々。もちろん常に順調だったわけではなく、大変な不具合を出してしまい各方面に迷惑をかけることもよくありました。

ミッションに共感しオープンワークへ。「働く人」の意識を変えることで企業の競争力強化に貢献できたら

池内 駿介の写真

オープンワークに入社を決めたのは、毎日、何千、何万ものユーザーの評価にさらされるシビアな環境で、もっと腕を磨きたいと思ったからです。OpenWorkを使ってもらえるかどうかは、会社や上司の指示ではなく、ユーザー自身に委ねられています。つくったものがすぐサービスに反映されて、その結果がアクセス数や機能の利用率、売り上げとして返ってくるのはto Cサービスの醍醐味ですね。

元々、日本企業の競争力強化に携わりたくて1社目と2社目を選んできましたが、今度は働く人側からのアプローチ。「働きがい」を持って働く人を増やすことで生産性やクリエイティビティを上げ、それが企業の競争力強化に繋げられるのではないか。それにオープンワークのミッションが重なったことも、入社の決め手になりました。

入社後はまず、クチコミの質を担保するためのレポート回答機能の改善や、AWSのメールサービスを使った自社メールマガジンの改修を行いました。その後、OpenWorkリクルーティングや求人情報の自動連携機能の開発、求人検索機能など、主に求人関連の機能に携わってきました。

特に印象深いのは、JMG(Job Matching Growth hack)というプロジェクトです。当時はまだサービス上で求人掲載を本格スタートさせたばかりでした。社員クチコミサイトから就職転職サービスに転換していくために、どうやって求人情報をユーザーに見てもらい、マッチングを生み出していくか、チームメンバーで毎日ディスカッションしていました。デザイナー、プランナー、エンジニア、全員で考えたアイディアを、それぞれの専門性を活かしながら実装し、トライ&エラーを繰り返し改善していく。刺激的で楽しかったですね。

その後執行役員になって以降は、開発の現場よりもマネジメント業務がメインになりましたが、コードや設計のレビュー、ちょっとした開発は今も行っています。セキュリティ関連機能の要件定義もしましたね。たまに自分でも手を動かして開発するのは、自社のアーキテクチャや技術について理解しておきたいのと、やっぱり楽しいからです。

オープンワークのエンジニア組織は「フラット」で「自由」

オープンワークのエンジニア組織は「フラット」だと言われることが多いらしいですね。私の立場からは「フラット」かどうかを自己評価しづらいですが、組織としては役職や等級制度もあり、私のように割と古くから在籍しているメンバーも居れば、最近入ってきたばかりのメンバーも居る。そんな中でも「フラット」であると感じてもらえているのだとすれば、それはメンバー一人ひとりが、社歴の長さや立場に関係なくフラットに接しているからだと思います。特に組織の結節点になっているマネジャーはそういうタイプなので、彼らの存在に依るところが大きいのかもしれませんね。

働き方の部分でいうと、元々コアタイム以外の時間は調整しやすい環境でしたが、コロナ禍以降はリモートワーク中心に変わり、さらに時間の使い方の自由度が増したように感じます。保育園にお迎えに行ってから業務に戻ったり、勉強の時間を増やせたり。保育園や学校が突然休みになるなど、子供が家にいる状況での業務は色々制約がありますが、リモートであれば業務が完全にストップすることはないので助かっています。

こういう話をすると、ワーク・ライフ・バランスのライフ重視のように捉えられることもありますが、会社として様々な制度を用意しているのは、あくまでも成果を出してもらうためのサポート。当然成果もしっかり求められます。また、一緒に働くメンバーがサポートしてくれるからこそライフも成り立つので、その分成果で返そうという姿勢があるようにも思います。

変化の激しい世界において、開発スピードはさらに上げていく必要があります。自由な働き方とスピード感の両立は、メンバー一人ひとりが自立し、セルフマネジメントすることで成り立っています。これからも、「ひとりひとりが輝く、ジョブマーケットを創る。」ために、さらに開発スピードを上げ、すべての人が働きがいを得られる世界を作ることに貢献していきたいです。

一緒に働く仲間に求めること、これからのOpenWork

池内 駿介の写真

私たちは今、これまでの社員クチコミや企業評価スコアを中心とした「リサーチサイト」から、働きがいを軸に個人が企業を選択する「ジョブマーケットプラットフォーム」へ進化させようと、日々サービス開発を進めています。

toC領域では、UXを向上させ、ユーザーと企業のマッチングを促進させることを目的に、ABテスト等を通した仮説検証を繰り返し、toB領域では、採用支援サービスとして必要な機能の拡充を中心に、新機能の開発と改善を行っています。また、機能開発だけでなく、将来の開発スピード低下防ぐために、技術的負債の解消に取り組んでいるプロジェクトもあります。

サービス開発にあたっては、開発テーマ毎にエンジニア、デザイナー、データアナリスト、プランナーでプロジェクトを組んで、それぞれの専門性を活かしながら協力して進めており、職種を越えたチームワークを実感できる環境です。

また、アーキテクチャの見直しや大規模なリファクタリングも行っており、さらにはそこで得た知見をペアプロ・モブプロを通して、他のプロジェクトメンバーにも還元することで、チーム全体の技術力向上も図っています。

技術の習得や技術力の向上、新機能の開発やグロースハックによる各種KPIの向上を行っていますが、それ自体を目的と捉えるのではなく、その先にあるサービスの発展や、ミッション実現につなげられる、高い視座を持つ方と一緒に働くことが出来たら嬉しいですね。