オープンワーク株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:大澤陽樹)は、企業向けに提供する「従業員クチコミレポート」にて提供したデータが、ひろぎんホールディングス様が発行する統合報告書に活用されたことをお知らせします。
■ひろぎんホールディングス様の「従業員クチコミレポート」活用背景
近年、企業価値の向上において、人的資本への投資やその開示に対する注目が急速に高まっています。2023年3月期から上場企業に人的資本情報の開示が義務化されました。これを受け、企業は人事・組織戦略とその成果について、独自性と説得力のある定性・定量データをどのように用いるか、そしてそのデータを投資家との対話にどう生かすか、試行錯誤しています。 ひろぎんホールディングス様においても、統合報告書の作成・開示を重ねる中で、市場や投資家との対話をさらに深めるには、人事・組織の実態を客観的に示す適切なデータを模索されていました。そんな中、OpenWorkのデータが投資家からも認知されていること、そしてそのデータを基に、従業員からの客観的な声によって組織状況を可視化できることから「従業員クチコミレポート」のご購入ならびにレポート内データを統合報告書に活用いただくことになりました。
■ひろぎんホールディングス ご担当者様コメント
当社では、人的資本経営の強化を進めていくなかで、組織・社風の面での競争優位性や特徴を客観的に分析・可視化したいと考えるようになりました。そこで目を付けたのが、従業員クチコミレポートでした。OpenWorkのデータを活用し、「働きやすさ」「働きがい」などの観点から時系列分析や他社比較等を行うことで、当社の主要子会社である広島銀行における人的資本経営のこれまでの成果と今後に向けた課題の在り処の抽出・可視化を図りました。今回の取組みを一つの契機として、広島銀行の「働く場所としての魅力」の更なる向上を図っていきたいです。